佐賀記念2023の見解

2/9に佐賀競馬場で佐賀記念JpnⅢが行われます。中央馬5頭、地方馬7頭の計12頭によって行われます。

コースの特徴

2000mのスタート地点は向正面直線からスタートで枠順の有利不利は特には無さそうです。ただ佐賀競馬場の砂の粒子が大きいため他の競馬場より力が必要で距離適正の有無には十分注意が必要です。

各馬の評価

バーデンヴァイラー

近走はJRAのG1、G3を走っており成績は不振ですが3走前は地方競馬の馬場、2000mの重賞を勝っており地方競馬のJpn3では十分力を持っている馬であることは間違いないです。また2000mの距離適正にも問題ありません。

不安材料としてはやはりオープンに上がってから4戦し3戦は大敗しているところです。気性面での脆さがあるのかもしれません。

カフジオクタゴン

大崩れの少ない堅実タイプ。前走の崩れも直線での不利があったもの。距離適正も十分あり今回は厩舎所属の坂井瑠騎手が続けて乗れるのもプラスに働きそうです。まだまだ力をつけている段階ですがすでに地方競馬場も経験済みな点も魅力です。

不安材料はワンパンチ不足なところでしょうか。その他はそれと言った不安材料は見当たりません。

ジャズブルース

3連勝後の前走の昇級でのオープンレースでも2番人気に支持されて負けはしましたが6着と大きくは負けていません。距離延長後は4戦3勝と中距離の適正を見せています。内で足を溜めれる枠も魅力です。

不安材料は元々は1400mなどを使っていた馬。1800mまでは守備範囲だとしても今回は2000m。距離延長は大きな課題になりそうです。地方馬場も初めてになるので砂に対応できるかですね。

ディパッセ

逃げ馬。自分の形に持ち込めた時は結果が出ています。今回も自分の形には持ち込めそうです。

不安材料は初の地方馬場です。あと初距離で自分の形に持ち込めたとしても距離延長に対応できるから未知です。それとオープンでの実績が全くないと言う点です。

デルマルーヴル

地方競馬交流重賞の常連馬ですね。近走は不振ですが地方馬場での経験は豊富です。厩舎コメントでは衰えもないとのこと。

不安材料は58キロを背負うということ。やはり周りと比べると重いですし距離が長くなれば斤量差は大きくなるかもしれないです。

ラッキードリーム

地方馬。前走の東京大賞典でも善戦。地元園田での実績は十分です。強力な中央馬も不在ですので交流重賞でも力五分のレースをする可能性もあると思います。

不安材料は地方馬ですので馬場不問で、距離適正もありますので基本的にはないのですがやはり力関係がわからない点です。

アルトの見解

◎ ラッキードリーム

◯ カフジオクタゴン

▲ デルマルーヴル

☆ ディパッセ

△ バーデンヴァイラー

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